<9ヶ月>保湿がツライ
息子が生まれてから保湿を欠かした日はない。
しかも、月齢を追うごとに念入りになっていった。
二月の超乾燥時期に生まれた息子。
人並みに、入浴後にベビーローションを塗っていた。
この時は、母子のコミュニケーション時間と捉えてベビーマッサージのように楽しくやっていた。
三ヶ月健診で、
担当医に「乾燥肌だね、アトピー予備軍だね」と言われた息子。
「一歳までベタベタなくらい保湿した子と、保湿しなかった子では
成長してアトピーになるパーセントが半分になる」
と、そのお医者さんが言った言葉で、
母の保湿熱はヒートアップ。
朝は、お着替えの時に全身保湿。
水分補給に、ヒトセラミド配合のローション。
水分にフタをする目的で、馬油を重ね塗り。
日中は授乳の度に、
乾燥がひどいほっぺたとふくらはぎに
ヒトセラミドのローションをたっぷり。
夜、入浴では、
お風呂のお湯は、塩素カットの浄水器から。
さらに、水素風呂にしてから、
入浴前に、湯船に重曹と海塩を入れ。
お風呂上がりは、
バスタオルでポンポンと軽く拭いて、
乾かないうちに、ヒトセラミドローション+馬油。
でも。
その保湿努力の甲斐なく、
夏を迎えた6、7ヶ月頃から、
だんだん肌荒れはひどくなり、
ふくらはぎはピキピキにヒビ割れるし、
背中は貨幣状湿疹が出てきた。
ガサガサの息子の肌が悲しくて。
アトピーで一生苦労させたくなくて。
色々調べたり、周りに相談した。
そして
自然派の友人に勧められた
びわローションや、
知り合いが乳児湿疹で改善されたという
アトピー用化粧品(これは効果あった!)や、
どんどんアイテムが増えてきて。
ハイハイと伝い歩きし始めた息子を
追いかけながら、
塗り重ねること4、5回(*_*)
朝の起床〜お着替え完了まで、
1時間かかるようになって…
終わる頃には、母ぐったり。
(塗ると息子嫌がるから、余計に)
「保湿に毎日どれだけ時間を割いてるんだろう…」
「保湿にかける時間を全部、息子と遊ぶ時間にできたらどんなにいいかな…」
もはや保湿は、どれが効果があるんだかないんだか分からない。
でも、どれを省いていいか分からない。
息子の肌荒れがこれ以上ひどくなるのが怖くて、どれもやめられない。
ため息をつきながら、塗っている。
保湿依存、という感じ(;_;)